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イドムくんのありえない1日 その2

イドム2  50% 


ごはんを食べるには一階に下りて台所から食料を持ってこなければならないのですが、その作業がまた一苦労です。



体力的にはどうということもないのですが、膨大な精神力を消費しなければならないのです。



その理由はお父さんの存在です。



イドムくんにとって、お父さんはまさに恐怖そのものであり、いつどんな小言を言われるかと常時身構えていなければならず、今では24時間ビクビクしっぱなしの状態が完全に日常化してしまっているのです。  
 
 
 


 
  めんどくさいけど、もうやかんもかなり満杯に近いし行くしかないだろう・・・


  ・・・しょうがない・・・行くか・・・

  
  今こそ・・・真の勇気をッ・・・

 



 
極力音を出さないようにドアを開け、オーラを全開にして他人の気配を探りつつ階段を下ります。



そして階段を下り切る直前でいったん足を止め、持ってきていた食器を足元に静かに置き、再度気配を全身全霊で探ります。






  ・・・トイレ内にはだれもいないっぽいが・・・


  最悪なのはここで気を抜いて行ったとたんに、ちょうどトイレに向かって来たお父さんとご対面になってしまうパターンなんだよな・・・
 
 
  あの気まずさと恐怖と緊張感といったら・・・


  一瞬で最低10年分くらい寿命が縮むって感じか・・・ 恐怖新聞読んだほうがましだな・・・
 

  今トイレが空いているのはほぼ間違い無い・・・はずだ・・・
 

  だったらこの千載一遇のチャンスを生かすためには、一か八かで賭けに出るしかない・・・


  うううーっし、行くぞおおおッ・・・  
  




  
イドムくんは超高速でトイレに入り、ドアを閉め、2リットルはあるであろうやかんの中身を、ためらうことなく和式の便器内に一気にぶち込みました。






  ふうううー・・・まずは第一の試練をクリアか・・・


  しかし真の難関はここからなんだよな・・・


  ・・・てゆーか今日お父さんって仕事休みなのか?・・・


  曜日の感覚が全く無いからはっきりいって何がなんだかもう全然わかんないんだよなあ~・・・


 うーん・・・


  何か・・・さっき起きたばっかなのに、いろいろ考え過ぎて疲れちゃったよ・・・


  もうめんどくさいから、よけいなことは一切考えずにやるべきことを機械のように淡々とやるか・・・ 


  お父さんに会っちゃったらその時はその時だ・・・

  
  出たとこ勝負ってのは危険だが、何とかなる・・・ はずだ・・・




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